腹筋を鍛えているのに、いつまでも凹凸のあるお腹にならない。
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割れた腹筋を手に入れたいなら、ただ腹筋を鍛えるだけではなく、脂肪を落とすという点にも着目してみるべきです。
なぜなら、あなたの腹筋はそもそも割れているからです。
私たちの体は、お腹の脂肪を燃やすことで、脂肪の下に隠れていた筋肉が浮かび上がるようになっています。
今回は、割れた腹筋のメカニズムと、脂肪燃焼におすすめの運動である「レッグランジ」のやり方を紹介します。
Contents
あなたの腹筋は割れている
そもそも、人間の腹筋は生まれたときから割れています。
ですので極端な話、腹筋を隠している脂肪さえ燃焼してしまえば、割れた腹筋が見えてくるのです。
お腹の脂肪燃焼に加えて、腹筋をデカくできれば、さらに凹凸のある腹筋が手に入るというわけです。
このお腹の脂肪燃焼と腹筋のデカ化を両立する運動の1つが「レッグランジ」です。
それではさっそく、レッグランジのやり方を説明します。
脂肪を落とす「レッグランジ」のやり方
レッグランジは主に脚を使うトレーニングです。
今回は、数あるレッグランジの中で最も始めやすく、効果的な「バックランジ」を紹介します。
バックランジ
まずは1種目を10回ずつ、時間にして30秒から始めてみましょう。
徐々に回数を増やし、消費エネルギーを増やしていきましょう。
ただし、無理をして怪我をしないよう、きちんと休みを入れながら取り組んでください。
なぜ脂肪燃焼にはレッグランジなのか
エネルギー消費量が大きい
レッグランジで動かす脚の筋肉は、体の筋肉でも最も大きな筋肉です。
大きな筋肉を動かすには相応のエネルギーが必要となります。
脂肪の燃焼とは、脂肪をエネルギーとして使用することで実現します。
以上の理由から、エネルギー消費量が大きなレッグランジは脂肪燃焼に効果があるといえます。
アフターバーン効果により、脂肪が燃えやすくなる
レッグランジのような大きな負荷をかける運動後には、アフターバーン効果が発生します。
アフターバーン効果とは、運動後でも脂肪の燃焼効率が向上する状態です。
あらかじめ負荷の強い運動を行うことで、仕事や睡眠中でも脂肪が燃焼されやすくなるというわけです。
また、負荷の軽いランニングでは、このアフターバーン効果は発生しづらいという研究結果もあります。
脚筋だけでなく、腹筋も鍛えられる
レッグランジと同じく脚を使うトレーニングとしてスクワットがありますが、どちらのトレーニングも腹筋を鍛えることができます。
理由としては、脚のトレーニングは全身の筋肉を使うからです。
全身運動であるレッグランジ・スクワットは、余分な脂肪のない身体を手に入れるために必須のトレーニングといえます。
脂肪を落として細マッチョになろう
腹筋だけではなく、全身の筋肉は脂肪に覆われています。
つまり、脂肪を落とせば筋肉が浮き出て、細マッチョとして見られるというわけです。
例えば、ボディビルやフィジークの選手も、オフシーズンはお腹に脂肪がたまっています。
彼らは一年中、大会でみせる素晴らしいボディを維持しているわけではありません。
必要な時に必要なだけ脂肪を落とし、隠れていた腹筋を表に出しているのです。
まとめ
- 割れた腹筋は、筋肉の上の脂肪を燃焼させることで手に入る
- 脂肪燃焼にはレッグランジがおすすめ
- 脂肪を燃焼すれば、筋肉が浮き出て細マッチョとして見られる
今回の記事は以上になります。
腹筋を鍛えるだけではなく、腹筋を隠す脂肪を燃焼するという視点を持ち、割れた腹筋を手に入れましょう!