スラっとして、余分な脂肪のない身体を手に入れるには、食事に気をつかう必要があります。
しかし、毎日の食事で完璧な栄養、量、食事回数を確保することは、現実的に難しいことです。
特に、食事制限が必要なのはわかっているけど、ついつい間食をとってしまう…。そんな悩みはありませんか?
そもそもダイエットで間食がダメとされているのは、摂取カロリー量が増え、余分な脂肪が蓄積されるからです。
であれば、間食をとることで身体の脂肪を燃やすことができれば、間食は問題ないということになりますよね(^▽^)/
間食で脂肪燃焼を促進する。こんなうまい話を実現してくれるのが、ナッツという食品です。
今回は、ダイエット中の間食におすすめなナッツを紹介します!
Contents
ナッツはダイエット食品
そもそも、ナッツがダイエット食品であることをご存じない方も多いのではないでしょうか?
次のグラフは、グラフに記載された食品を、1日1食の割合で4年間食べ続けた場合の体重変化を追跡調査したものです。
参考:Changes in Diet and Lifestyle and Long-Term weight Gain in Women and Men
太る食品がポテトチップスや加工肉など。一方で一番痩せる食品の代表がヨーグルトやナッツということがわかります。
このように、ナッツはヨーグルトや野菜、果物などとともに、ダイエット効果のある食品であるといえます。
ナッツにダイエット効果がある理由
食欲を抑制できる
ナッツを食べることで、食欲を抑制でき、自然と摂取カロリーを減らすことができます。
ナッツは歯ごたえのある食品なので、噛むことで満腹中枢が刺激されます。
さらに、ナッツに含まれる不飽和脂肪酸は、食欲を抑制するホルモンの分泌を促進します。
そのため、少量のナッツでも満腹感を得ることができ、食欲を抑えることができます。
脂肪の原因となる悪玉コレステロールを減らす
ナッツを食べることで、余分な脂肪が体内に留まりにくくなります。
ナッツに含まれるオレイン酸は、血液中の悪玉コレステロールを減らすはたらきがあります。
悪玉コレステロールは血液中の脂質であり、血管の損傷や動脈硬化を引き起こします。
ナッツを食べることで、悪玉コレステロールという脂肪を減らしつつ、健康リスクも減らせるというわけです。
食物繊維のさまざまな効用が働く
ナッツを食べることで、ゴボウの2倍ともいわれる豊富な食物繊維を摂取できます。
食物繊維は第6の栄養素とも呼ばれている重要な栄養素です。
食物繊維は、満腹感の向上、血糖値の抑制、腸内環境の改善など、ダイエットに適したさまざまな効用があります。
特に、腸内環境が改善することで、エネルギー代謝の促進や便秘の改善につながります。
便秘も体重増加の原因のひとつですので、便秘が解消されるだけでもダイエットに効果があるといえます。
なぜナッツは太ると思われているのか?
ナッツがダイエット食品として見過ごされやすい理由に、そのカロリーの高さがあります。
しかし重要なのは、カロリーの高さではなく、ナッツに含まれる成分です。
この章では、ナッツのカロリーと成分についてまとめています。
ナッツのカロリー一覧
参考として、ナッツの100グラム当たりのカロリーをまとめています。
ナッツ名 | カロリー量(100グラムあたり) |
カシューナッツ | 553キロカロリー |
ピスタチオ | 560キロカロリー |
アーモンド | 579キロカロリー |
ヘーゼルナッツ | 628キロカロリー |
ウォールナッツ | 654キロカロリー |
ピーカン | 691キロカロリー |
マカダミアナッツ | 718キロカロリー |
ピーナッツ | 673キロカロリー |
100グラムあたり500キロカロリーなので、ナッツは確かに高いカロリーを持っています。
それでもなぜナッツがダイエット食品といえるかというと、ナッツの成分がカギとなります。
ナッツの成分一覧
ナッツの代表として、アーモンドの成分をまとめたものが次のグラフです。
参考「ナッツについて – 日本ナッツ協会 (jna-nut.org)」
このように、ナッツの成分の半分は脂質です。
しかし、この脂質のほとんどは「健康によい脂質」なんです。
アーモンドの脂質を構成する脂肪酸の割合に注目してください。
アーモンド以外のナッツも、このように脂質の大半が「一価不飽和脂肪酸」と、「多価不飽和脂肪酸」で構成されています。
そしてこれらの脂肪酸は、ダイエットに非常に効果的に働いてくれるんです。
カロリーが高い=太りやすいではない!
ナッツに含まれている脂質には、「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」がたっぷりと含まれています。
脂質は脂質でも、これらの脂肪酸はダイエットに効果的に働いてくれます。
例えば代表的な一価不飽和脂肪酸である「オレイン酸」には、血液中の悪玉コレステロールを減らすはたらきがあります。
また多価不飽和脂肪酸は血圧を下げたり悪玉コレステロールを減らしたりする作用を持っています。
また、肥満の原因となる「飽和脂肪酸」もナッツに含まれていますが、「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」と比較して少量であるため、ナッツを食べることによるメリットのほうが大きいといえます。
おすすめのナッツ商品3選
ここまで、ナッツがダイエットに効果があることや、その健康効果についてまとめました。
次に、僕のおすすめのナッツ商品を3つ紹介します。
手軽にナッツを摂取し、美しく、健康的なボディを手に入れましょう!
ミックスナッツ900g(16/20点)
コスパ:5点
味:3点
バラエティ:4点
独自のメリット:4点
値段と内容量のコスパ部門では、圧倒的第一位のミックスナッツです。
ナッツ以外にもジャイアントコーンやかぼちゃの種などが入っているので、ナッツ入門としておすすめの一品です。
軽めの塩味でおいしく食べられるだけでなく、お酒のおつまみとしても活用できる優等生です。
ミックスナッツ 無塩 無添加 850g(17/20点)
コスパ:4点
味:5点
バラエティ:3点
独自のメリット:5点
楽天において圧倒的レビュー数を誇る、無塩・無添加の素焼きミックスナッツです。
余計な塩分を摂取することがないため、本気でダイエットする方にお勧めの一品です。
ナッツは3種類と少ないように思うかもしれませんが、どのナッツも高い栄養素を持つため問題にはなりません。
送料無料かつゆうパケットで届くので、受取の手間も省ける点も高評価です。
NUTS TO MEET YOU ミックスナッツ個包装×30袋(13/20点)
Amazon | [Amazon限定ブランド] NUTS TO MEET YOU ミックスナッツ個包装×30袋 | NUTS TO MEET YOU(ナッツツゥーミーチュー) | ナッツ 通販
コスパ:2点
味:4点
バラエティ:3点
独自のメリット:4点
アマゾンで圧倒的高評価を誇るのが、こちらの「NUTS TO MEET YOU ミックスナッツ個包装×30袋」です。
ナッツが小分けにされているので、持ち運びに便利なのが非常に高評価です。
ただし、一袋20グラム×30袋で約600グラムしかなく、その量で2000円オーバーなので、コスパ面では後れを取ります。
この記事のまとめ
- ナッツにはダイエットに効果的に働いてくれる様々な成分が含まれている
- ナッツのカロリーは高いが、それすなわち太る、ではない
- ナッツは朝食や間食で食べるのがおすすめ
今回の記事は以上になります。
ダイエットや身体作りにナッツを取り入れ、美しい身体を手に入れましょう!